幹細胞培養上清液（じょうせいえき）は、幹細胞を培養増殖するために利用した溶液の上澄みのことです。
幹細胞培養上清液は、「幹細胞を取り出したこの溶液にも、幹細胞と同様に有効な物質が滲み出し、治療に役立つのではないか？」という研究者たちの新しい仮説等に基づく研究や実験の結果、治療に有効な製品として誕生しました。
幹細胞培養上清液には免疫系細胞から分泌されるタンパク質や成長因子が含まれています。
特に当院で取り扱っている乳歯髄幹細胞培養上清液には、100種類以上のサイトカインや成長因子が含まれていることが確認されています。
乳歯髄幹細胞培養上清液とは、日本人ドナーの乳歯の歯髄細胞より精製された細胞培養上清液です。
乳歯の歯髄細胞は硬い層に覆われるため、遺伝子が傷つきにくく良質な幹細胞が多く含まれ、高い安全性が保証されております。